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記事一覧

オスマン帝国によるトレビゾンド帝国征服の日

オスマン帝国によるトレビゾンド帝国征服の日8月15日といえばビザンツ史では様々な事件が起きた日として知られている。コムネノス朝初代皇帝のアレクシオス1世コムネノスが崩御した日(註1)ミカエル8世パレオロゴスのビザンツ皇帝としての即位日トレビゾンド皇帝ダヴィドがメフメト2世に降伏した日など、様々なことがこの日に起こった。元々この日は生神女就寝祭(聖母マリアが亡くなった日)のため、ビザンツやトレビゾンド帝国が存...

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書評: 小笠原弘幸『オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史』

今日はビザンツ帝国の首都であるコンスタンティノープルがオスマン帝国のスルタンメフメト2世によって征服された日である。そこでオスマン史で約半年前に出た小笠原弘幸氏の著作である『オスマン帝国』の書評を本ブログで公開する。この本は、三橋冨治男『オスマン=トルコ史論』以来の通史である。歴史を普段勉強している人のみならず、様々な人から注目を集めている。分析視角として王位継承、権力構造、統治理念をもとにオスマン...

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試訳 エウゲニコス『ノモフュラクスのエウゲニコスのトレビゾンド市への賞賛の模範文(エクフラシス)』

試訳 エウゲニコス『ノモフュラクスのエウゲニコスのトレビゾンド市への賞賛の模範文(エクフラシス)』早いもので、本ブログ記事作成からもう2年である。今日は聖ゲオルギオスの日であり、かつアレクシオス1世大コムネノスがトレビゾンド市を征服した日とされる日である。今年に入ってからスコット・ケネディがミカエル・パンアレトス(パナレトス)の『トレビゾンド帝国年代記』とヨハネス・ベッサリオンの『トレビゾンドへの賞賛の...

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「アッティーヤ・イブン・サーリフの消息」

概要今回の記事はマラーズギルドの会戦の続きです。今回は写本のp.177 l. 17からp.178 l.12まで。タイトルと段落番号はベイルート版に依拠する。翻訳1.彼(マフムード)の叔父であるアッティーヤ・イブン・サーリフはルームの庇護下にいたが、彼の甥のマフムードに援護をもとめた。エジプトを目指したのち、彼らからは何も獲得しなかった。アッティーヤはアンティオキアのdwqs(ドゥクス)とルーム(ビザンツ)の兵とともとに出発し、彼...

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試訳「マラーズギルドの会戦」③

試訳 「マラーズギルドの会戦」③試訳「マラーズギルドの会戦」②の続きです。マラーズギルド戦史は今回までです。よりにもよってビザンツ滅亡の日にやるのかよ……というツッコミもあるかと思いますが、せっかくなので今日投稿致します。今回の翻訳の範囲はフランス国立図書館写本176ページ6行目から177ページ17行目までです。翻訳13.(ビザンツ)皇帝は捕虜をスルターンの目の前へ連れて行き、鎖で繋いだ。彼と共にハヤブサと猟犬の目...

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