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試訳「マラーズギルドの会戦」③

試訳 「マラーズギルドの会戦」③試訳「マラーズギルドの会戦」②の続きです。マラーズギルド戦史は今回までです。よりにもよってビザンツ滅亡の日にやるのかよ……というツッコミもあるかと思いますが、せっかくなので今日投稿致します。今回の翻訳の範囲はフランス国立図書館写本176ページ6行目から177ページ17行目までです。翻訳13.(ビザンツ)皇帝は捕虜をスルターンの目の前へ連れて行き、鎖で繋いだ。彼と共にハヤブサと猟犬の目...

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書評: ジョン・フリーリ『イスタンブール 三つの顔をもつ帝都』

書評: ジョン・フリーリ『イスタンブール 三つの顔をもつ帝都』久しぶりに書評をアップする。この本はトルコの著述家John Freelyが書いたIstanbul: The Imperial Cityをオスマン史家の鈴木董氏監修のもと長縄忠氏が翻訳したものである。この本の著者は元々アメリカ出身の物理学者ではあるが、トルコのイスタンブールに移住してボアズィチ大学で教鞭をとっている。そしてイスタンブルについて深く調べて、イスタンブルについての本...

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書評: ジョナサン・ハリス、井上浩一訳『ビザンツ帝国 生存戦略の一千年』

この本はジョナサン・ハリス先生が書いた"The Lost World of Byzantium"をビザンツ史家の井上浩一先生が翻訳を手がけ、2018年の1月に出版されたものである。以前も井上先生はハリス先生の著書『ビザンツ帝国の最期』(原題は"The End of Byzantium")を翻訳されていて、今回もこの二人による共演が見られるとなると嬉しさのあまり購入した。分厚い上濃厚な作りになっている。如何にして一千年生き延びていったかという問題設定のため...

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試訳「マラーズギルドの会戦」②

試訳「マラーズギルドの会戦」①の続きです。フランス国立図書館写本175ページ11行目から176ページ6行目までです。8.そのとき、木曜日の早朝になり、スルターン・アルプ・アルスラーンは彼の兵の残りの許へ到着し、川辺に野営した。ビザンツ皇帝は、1100の騎兵と5万のスルタン軍に所在地のラフワ(ヒラート近郊)を知られてしまった。スルターンは手紙を送って、謙虚な質問を送った。彼(スルターン)が彼ら(ビザンツ)の様子を試して、...

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イブン・アスィール『完史』における古代ペルシア伝承

大塚修先生の『普遍史の変貌』を読んで、歴史書における初期の時代の伝承について関心を抱いた。中でも、アラビア語史料の中での古代ペルシア伝承について心惹かれたため、著名なアラビア語史料の一部を訳そうと考えた。このうち、タバリーはアラジン3世氏によるブログに翻訳があるため、今回は使用しなかった。代わりに、イブン・アスィール『完史』の中における古代ペルシアの記述の一部分を翻訳しようと思う。というのも、イブ...

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